■ INTERVIEW ■

〜ジャッカー電撃隊キャスト鼎談〜





「K」の章
カレン水木@ミッチー・ラブ女史との思い出
丹波 ミッチーと俺は、当時付き合ってたの。
吾羽 ホントに?冗談じゃなくて?(笑)
丹波 彼女はね、志穂美悦子ちゃんの影になってしまったね。あれは女優として可哀相だったね。そういえば、ゲストで(志穂美)エッちゃんや真田広之が来たんだよね。広之はまだバック転も出来なくて、ミッチーに教わっていた位で。ミッチーは現場のことを知らなかったから、一番怒られていた。あるカメラマンが初めての人間にも凄く厳しくて、「ダブってるぞ!影が出てるだろ!」とか怒って。彼女の場合は日本語か英語かアクセントの問題でよく怒られてた。俺は別にそれくらいイイと思ったんだけどね。彼女、運転免許を持っていなかったから運転も危なくて。
吾羽 ミッチーは千葉真一さんの弟子で、アクションが凄かったね。僕は初めての現場で、殺陣師の山岡淳二さんに3手ほどつけてもらったんだけど、とても難しくてついていけなかった。
丹波 そういう意味では、4人の中で彼女のアクションが一番プロだった。
吾羽 「彼女には負けていられない」って気持ちになって、僕は家に帰ってからトレーニングするようになった。
風戸 すごいねぇ〜。真剣だったねぇ〜(笑)。
丹波 俺は「アクションは彼女のものだ」と思って、イニシアティブを渡しちゃった。
吾羽 急に無謀なトレーニングを始めたんで、撮影2日目に本番中に捻挫して。バレると番組を降ろされると思ったんで、ガチガチにテーピングして毎日現場へ出てた。ミッチーは僕を触発してくれた存在だったから、とても感謝してる。
丹波 『ジャッカー』でのカレン役はハマリ役だったけど、あの長いカツラはよく
なかったと思う。
吾羽 カツラといえば、風戸ちゃんが長髪のカツラをつけることになったので、僕
が短髪にさせられた。
風戸 (笑)。私から見たミッチーはハーフだったから、初対面正直アバズレに見えた。だけど本人は全然違う。すごく素直で純粋で真面目な娘(こ)だった。だから「丹波ちゃんと上手くいけばイイなぁ…」と思ってた。
丹波 最終回の台本(カレンと桜井のラブロマンス)を見て、驚いたね。ストーリーがミッチーと俺を追いかけて来ているようで。彼女、真面目だから、移動の車の中でも台詞あわせをしたがったり、「アクセントがおかしくないか聴いて」とか色々言われた。彼女は漢字が読めなかったから、彼女の台本は全部ローマ字だったの。
風戸 彼女の台本を丹波ちゃんがローマ字に直してあげてたね。
丹波 そういうところは俺、すごくマメなのよ(笑)。



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