捻挫の治療&テーピング

    資料提供   カイロプラクター:西藤道雄

捻挫は外側の靭帯を伸ばす症例(内反捻挫)が多いので、この治療法に絞ってお話します。


  内反捻挫の結果、外踝(くるぶし)の下の二分靭帯と長短腓骨筋(写真1)の腱を伸ばしてしまうため、靭帯
  と腱に炎症を起こし、外踝の下部に腫脹(はれ)が生じる。
  靭帯は血管が少なく神経線維が多いため治りにくく、超音波等で炎症を抑え、テーピングで伸びてしまった 
  靭帯を修復し、固定する。関節の腫れた関節液は、骨を正しい位置に修復することによって吸収され、腫れ
  は引いていきます。
  捻挫をした際に仙骨、寛骨が変位しているので              
  仙骨、寛骨の調整も必要です。                      二分靭帯と長短腓骨筋腱(写真1)

  参照 http://www.ashitokutu.com 日本人の足と靴をと中敷を考える

  長短腓骨筋が硬くなるのでカカトから上はほぐして、暖め、踵(かかと)から下は炎症があるため氷か氷と同
  程度の温度で三日間冷やし、四日目から暖め始める。


テーピング法

1.テーピングの際の患者の姿勢

   足首を正しい位置に修正するために患者がうつ伏せ(図1)で仰向け(図2)でも患者の小指の付け根(図
   (写真2)を施術者の親指で患者の百会を突き抜けるように押し、患者の踵と拇指球と小指球の3点を真 
   直ぐに合わせて、アキレス腱との面を直角にする。O−リングテストが可能な場合は小指球の付け根を押
   した状態でO−リングが一番強くなる位置を確認し、その状態を維持してキネシオテープを貼る。

         
              足首の補正1 (患者うつ伏せ) 図1



          

               足首の補正2 (患者仰向き) 図2



 2.足首へのアンカテープ
 
   左右の内果・外果の中心より前からアキレス腱を包むように2.5cmのIテープで、アンカーテープを貼る。

     

                       図3



 3. 長短腓骨筋のテープ

   捻挫をした足の内側(内側縦アーチ)1cm上(図4-1)から足の裏側(図5)を通って外の腓骨筋の上を  
   通ってテープの長さを計りテープを貼る。(図4-2@)
   (5cmIテープ、伸ばした靭帯の修復) (図4-2@)
   左右のバランスを保つために内側も引き上げる。 (図4-2A)


          
    
        

                                 図4

               
          
                     図4-2@の底面      図C-2Aの底面
                   
                     

                   長短腓骨筋キネシオテープ下面図  図5



                

                 長短腓骨筋キネシオテープ完成図(6)


  
 4. 腓腹筋のテープ

  踵(カカト)、アキレス腱を真直ぐにして、ふくらはぎの外側、内側にテープを貼る。
  踵の骨の真下より少し前(指に近い側)よりYテープの谷を張る。

          


                    図7

 



 5.フィギャー8

             

                        図8






       
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