靴の種類
     
 

 【靴の種類】
   
  【オックスフォード
英国オックスフォードの学生が1600年代から、野暮なブーツをやめて丈の低い短靴を
履くのを新しい流行にしたのが始まり。
  【バルモラル
V字型に開いた履き口をひもで締めるスタイル。
  【ブラッチャー
バルモラルとともに、ひも付き靴の主流とされています。ただし、バルモラルの
V字部分が、このブラッチャーでは両サイドに向かって開いています。
  【ブローグ
語源には「アイルランドの田舎なまり」の意味があり、なめしていない革で作った
粗末な靴をさしていましたが、それが、やがて小さな飾り穴やギザ飾りで
ゴージャスな形に変身、英国調紳士靴の主流にまでなりました。
婦人用にもこの型があります。
  【モンク
修道士のことを、モンクと言います。15世紀に北アルプス地方のお坊さんたちが、
こんな形のものを愛用して名称が残ったのです。ひもで締める変わりにストラップで
甲の所を止めるスタイルで、今では若い人達のカジュアルな靴に、よくみられます。
  【スリッポン
足をスリップさせて履くから、この名があります。英国では、ステップ・イン。
ひもやストラップ、ボタンなど一切なく、足の爪先を突っ込むだけで履ける便利さが
喜ばれています。
  【サイドゴア・ブーツ】
ビートルズが昭和41年に来日したときはいていたのが、日本で二度目の大流行を
生みました。ゴアは三角形の布のことで、裁縫では「まち」と呼ばれます。
ハーフ・ブーツの両側にU字型またはV字型の切りこみをつくり、そこに幅広の
ゴムテープを張って履き易く、歩くのにも楽にした構造。幕末から明治はじめ、
外国人が伝えた後日本の政府高官に広まった歴史があります。
  【サンダル
靴の先祖。古代エジプトやローマ帝国で、王様や地位の高い僧侶が神殿や寺院の
神聖な場所へ入る時、または自分の権力をみせつける時に履いた靴とされます。
時代が下がって、欧米では、女性が素足の美しさを誇示するセクシーな道具の
ひとつとも考えられてきました。
  【ジョド・プアー
インドの有名なジョド・プール騎兵隊が履いていた男くさいスタイル。
甲とくるぶしを締めるベルトが特徴。
  【ギリー
ひもを甲にからめる方式に特徴があり、タング(舌革)がありません。19世紀の末に
英国のスコットランドで競技用に考えられ、巻きスカートのキルトと共に使ったのが、
初め。男女とも履きます。
  【ワラビー
短靴とハーフブーツがあり、ちぢみ皺タッチのゴム底がすべり止めの効果をあげてくれます。
  【タッセル・スリッポン
タッセルとは、とうもろこしの房毛のことで、広く房飾りを意味します。
甲の前にU字形のミシンステッチがあり、その中央に革で編んだ房飾りがついています。
  【サドルシューズ
履き口のところを、馬の鞍・サドルの形うぃした革でおおったデザイン。鞍の部分と
残りの甲皮の部分を例えば白と黒、白と茶、または同じ色でも別々の材質で
コンビネーションにしたのが一般的。紳士用と女性用も。
  【デッキシューズ
ヨット、ボートの甲板・デッキで履くために考案されただけあって、甲皮の防水性の
オイルレザーを使い、底は滑り止めの工夫がほどこしてありました。現代では、
上流階級のにおいがデザインに引き継がれ、カジュアルなリゾートファッションに。
素足に履くのが、お洒落とか。
  【ローファー
スリッポン型で、甲の上にサドルストラップ・鞍形び革帯を渡してあります。
そのストラップの中央に溝を切って、中に硬貨をはさんだのをペニーローファーと
呼んでいます。
  【エスパドリュー
フランス西南部のバスク地方がオリジナル。麻縄を平たい場所でぐるぐると渦巻き状に
細く巻いたものを、靴底にして、布で作った甲をのせています。軽くて、花模様などを
染めた楽しい雰囲気の女性用も多く、リゾートで履くのに向いています。
  【ミュール
突っかけサンダルの一種。楔型のウェッジ・ヒールが付いたのが主流です。
期限は、古代シュメール人にさかのぼり、17世紀の西欧社会で、室内履きとして
広く使われました。
  【パンプ】
ひものない、浅くて軽い、おもに女性の靴。ものは舞踏会でのダンスに男も
履いたもので、米語でパンプ、英語ではコートシューと呼ばれています。
  【セミ・パンプ】
甲皮のどこかが開いているのが、セミです。オープン・サイド、オープン・トゥー、
踵の開いているスリングバックがあります。
  【インステップストラップ・パンプ】
履き口にストラップ(革ひも)を掛けたのもの。バックルやボタンでストラップの
長さを調節できます。
  【アンクルストラップ・パンプ】
ストラップ(革ひも)を足首に巻いています。
  【ウォーキング・シューズ】
散策、旅行、通勤用。紐付きで足にしっかり固定できますし、底や中底などにも
歩きやすい機能が、さまざまに工夫されています。
  【ハンティングブーツ】
狩猟や釣り、鳥観察付き。草深い場所で、トゲやいばらから、石の角から足とすねを
保護するような甲は防水性のオイルレザー、靴底も頑丈な革で合成ゴムで作ってある
編上げ靴です。

 【ヒールのいろいろ】
 

フラット スプリングコーン
ピナフォア フレンチ スタックド
セットバック フレア
ウェッジ
キューバン ルイ コンチネンタル

 【つま先の形】
   
オブリーラウンドソフトスクエァースクェアーポインテッド

 【つま先のかざり】
   
ウイング・チッププレーンUチップモカシン メダリオンセンター・シーム
スワール・モカシンストレート・チップ