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納得して治療を受けるには・・・

 


治療後のよりよい人生を過ごすために、納得して治療を受けるには・・・

柱は二本 - インフォームド・コンセントとセコンド・オピニオン

 

インフォームドコンセント:「十分な情報を得た上での患者の(治療)選択、拒否、同意」と厚生労働省のホームページで説明されています。

アメリカでは下記のように分かれているようですが、日本では両者をまとめて「インフォームド・コンセント」といわれているようです。

Informed Decision Making (インフォームド・デシジョン・メーキング):
               病状と複数の治療法について十分な情報を得た上で自身で治療法を
                    選択、決定 (拒否も含めて)する。

Informed Conscent (インフォームド・コンセント):
               病状と治療法について十分な情報を得た上で、医師の薦める治療法
                    に同意又は拒否をする。

セコンド・オピニオン:「最初の医師の診断、医療情報、治療法に対し、他の医師の意見も聞く」ことです。

両方の意見(サード・オピニオンも可)から自身の意思で治療法を判断、選択することができます。

昔から医者は一軒だけですませるな、もう一軒行け、といわれてきました。セコンド・オピニオンといわれるようになり、システム化されてきつつありますが、根本は一緒です。だからといって多数渡り歩けばよいというものではありません。これをアメリカではドクターショッピングといいます。

納得して治療を受けるには、患者自身が主体になり、患者の医療において可能でありベストと思われる治療法から患者自身が治療法の選択、決定をすることです。個人の意思が尊重されると同時に患者自身にも病気・医療に対する理解が求められます。

具体的には、医療従事者の協力のもとに:

  1. 医学的事実にもとづいた健康状態についての十分な情報を得、理解し、現実を受け入れる。
  2. 治療による利益、不利益、危険性、薬の副作用、治療後の状態(不都合、副作用等)を含む、複数の治療方法の情報を得る。
  3. 上記をもとに、自らの生き方、生活状態、治療後の生活を念頭に入れて治療法を選択、決定する。又は、拒否することもできます。

ということになります。各専門分野毎の複数の医療従事者が協力することもあります。


重要ポイント:

私自身(1995年に乳がん治療)が上記1.〜3.を、治療前に完全に実践したわけではありません。治療が終ってからいろいろな情報を得たり、知ることが現実には多く、後でこうすればよかったああすればよかったということが多々ありました。少しでも多くの方々にそのような思いを軽減して欲しいと思っています。