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アコースティックギターの
日頃のお手入れ方法

ここではアコギのいい状態を、なるべく長く保つ方法を紹介します。知らないがために大事なギターをダメにするのはもったいないです。
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ギターを弾き終わった後

2~3日に一度くらいの間隔でストリングクリーナーで弦を磨いてあげると新品時の弦の響きが持続します。弦を保護して滑りも良くしてくれるのでおススメです。ギターを複数持っていてあまり弾いてあげられない場合、そのまま放っておくと弦が錆びてしまいますが、これを使う事で弦のライフを伸ばす事が出来ます。

ストリングクリーナーがない場合、一日の終わりにタオル地の布で弦を拭いてあげるといいです。それが面倒な人はストリングクリーナーを使って下さい。左の商品は僕も使っているフィンガーイーズ。特に古い弦に使うと、びっくりするぐらい滑りが良くなりますし、弦のサビも防いでくれるスグレモノです。古い弦だけでなく新しい弦に使っても効果があります。新しい弦は表面が新しい分かえってすべりが悪かったりしますが、これを使う事でスムーズな運指が出来ます。ピックの当たる部分に使ってもピックの当たりがなめらかになるので、僕は新品の弦にはまずこれを拭いてから弾いています。

錆びた弦はコードチェンジの時に指にひかっかるかんじがして気持ち悪いです。弦がヤスリのようになってしまうので指の感触が悪いし、音もこもった感じになるし、弦を頻繁に変えなきゃいけなくなるし、いいことないです。弦は消耗品ですが、あまり頻繁に交換してもお財布に厳しいので、出来るなら長く使いたいものです。


弦潤滑剤

ギターのお手入れ

レモンオイルで指板を磨きましょう。

乾燥する冬場は特にしたほうがいいです。そんなに弾かないギターでも、最低一ヶ月に一回(よく弾くなら2週間に一回くらい)は拭くようにするといいと思います。指板は常に指が触れるので指の油で汚れています。それをレモンオイルでリフレッシュしてあげるのです。愛用のギターを長く使いたいなら、ぜひしてあげてください。

やり方はいろいろありますが、僕は弦を張ったままでもタオルにレモンオイルをつけて指板を磨きます。弦にレモンオイルが付くと良くないという話も聞きますが、僕はあまり気にしません。気になる人は弦に付いたオイルは後で拭き取るくらいでいいでしょう。特に弦交換の時は必ずレモンオイルで指板を拭くようにしています。

一本持っておけば、多分一生使えるんじゃないかってくらい減りません。ギターを大切にする人には必需品です。


メンテナンス用品

ギター用のワックス(ポリッシュ)を塗る

これは見た目に関係することですが、そのほかにも塗装面を保護する役目もあります。いつまでもピカピカのギターは見ていても気持ちのいいものです。その人のギターに対する愛着も伝わるというもの。クルマでも、愛車にはワックスを塗るでしょ?それと一緒です。手あかなどの汚れも同時に落としてくれるので、ギター用のポリッシュは一個持っておいて損はないです。

ただ、表面がつや消し塗装がしてあるものは、ワックスを使ってはいけないようです。僕のギターを例に出すと、シルクフラット塗装という極薄のつや消し塗装をしてありますが、メーカーに問い合わせた所、このタイプのものにワックスは塗らないようにと言われました。つや消しのものは他の塗装と違ってものすごく薄く塗ってある(その分木材本来の音が出る)ので、ワックスは塗らないほうがいいようです。

GHSギターポリッシュ
GHSギターポリッシュ

ギターを弾きおわった後、弦を緩めるか否か?

これは結構賛否両論あります。僕の経験から言うと、「ライト弦を張っている人でなおかつ毎日弾く人なら」弦は緩めなくていいです。僕はライト弦を使ってて一年は緩めた事がなかったですが、それでも弾きやすさは変わりませんでした。

弦は緩めたり張ったりを繰り返すと、結構かんたんに切れてしまいます(特に1弦と3弦)。要は金属疲労です。なので弾いた後緩めて、次の日また張るというのは弦のライフを短くすると思います。あと、めんどぃ。急にギターが弾きたくなっても、チューニングから合わせるのではその内に気持ちが冷めてしまいます。毎日弾く人なら基本的に弦は緩めないでいいでしょう。

ただ、注意したいのはギターメンテナンスのページでも触れましたが、トップ板の変形という問題があります。これに関しては、ある程度は宿命と割り切ってしまいましょう。トップ板が膨らむと言っても、永遠に膨らみ続ける事はなく、ある程度ふくらんだらそれ以上ふくらむ事はありません。弦を緩めてギターをケアするというのも分かるのですが、弦を緩めたり張ったりはギターの弦高を調整する上であまり良くないと僕は考えます。サドルの高さを変えたりネック調整をしても、普段から弦を張ってないギターはすぐ動きます。僕はそれがいやなので弦はあまり緩めない事にしています。

部屋に湿度計と加湿器を置く

ギターを置く部屋の湿度は50〜55%くらいが理想。マーチンのギター工場は常に22.2℃の湿度50%に統一されているそうです。それがギターにとって一番いい状態とのこと。僕もギターを置いている部屋は湿度計と加湿器を置いて、練習の時は加湿器を動かす事にしています。一日中加湿機能付きの空気清浄機を回せばいいのでしょうけど、ギターのためだけにそこまで出費したくないという人は加湿器を置くくらいでいいでしょう。高級ギターを持っている人なら加湿機能付きの空気清浄機を一日中動かしておくというのもアリだと思います。

それとギターを置く部屋はなるべく温度変化が少ない方がいいと思います。温度変化が大きいとチューニングもすぐ変わるし、ギターにも良くありません。冬場は特に暖房器具などで温度を高くしすぎない事が重要です。常に暖房をつけている訳にもいかないでしょうから、わざと温度設定を低くして温度の変化を少なくなるようにしてください。


強力加湿器

ギターの保管方法

普段ギターを置いておくなら、日陰の涼しい、風通しの所にでもおいておきましょう。ギターメンテのページでも触れたことですが、ギターは湿気に敏感ですので、湿気っぽい所には置かないようにしてください。でも直射日光は厳禁です。たまに外で弾くくらいならいいですが、長い時間当てておくとギターに使ってる板が乾きすぎて割れてしまうので、ラッカー系の塗料のギターは特に気をつけて下さい。

長くギターを弾かない場合は、弦は2〜3回転ペグを回してゆるめておきましょう。ケースに入れて、湿度の変化があまりないようにしておきます。でもケースに入れっぱなしでも湿気がこもりやすいので、たまにはケースから出して弾いてあげてください。ハードケースを使っている人なら、湿度調整材というのがあるので使ってみて下さい。湿度が高い時は水分を吸収し、湿度が低い時は水分を出すことで適度な湿度に保ってくれるスグレモノです→

湿度調整材
湿度調整材

ギターを長期間弾かないで保管する時のポイント

半音ダウンくらいの弦の緩め方でギターを置いてください。弦を完全に緩めるとネックがその状態(逆ぞり)で固まってしまい、弦をしっかり張った時にネックが動く原因になります。中古などでギターを買った時に弦が張っていないと、最初はいいのですがそのうち弾きにくくなります。これはネックが弦のテンションに負けて反ってくるからです。ギターというのは弦を張ってチューニングがあった状態が標準なので、弦を完全に緩めるのはネックの状態を変えてしまう事になります。

あとがき

以上のことは全て、ギターをよりよい状態で長く維持するために他なりません。せっかくのこんな楽しい楽器を、ボロボロにしてしまうのはもったいないじゃないですか。新品でギターを買う場合もあるでしょう。知らなくてギターをダメにするなんて、後悔してもしきれません。高いギターを苦労して買ったならなおさらです。

僕のギターは4年位前に買ったものですが、その頃はお手入れとかいい状態を維持するなんて考え、微塵もありませんでした。しかも(かなりお恥ずかしい話ですが、、、)「ギターは乾燥するとダメ」ということだけ知っていて、お風呂上りのぬれたバスタオルをギターにかけていた時期もありました。ろくに弾かなかったし。その結果、気付いたらトップ板が見て分かるほど変形してしまったのです。蛍光灯にあたって反射するギター表面が、平らじゃないのです。これにはハッとしました。そして後悔しました。せっかく高いお金を出して買ったギターだったのに、こんな風にしてしまって。

全ては自分の無知が招いた結果です。ギターについて詳しい人が近くにいたわけでもありません。こういうことを言ってくれる人なんてもちろんいなかったわけです。全て自分でやってみて、失敗して、ギターをだめにもして。ここで書いたことはそうやって培ってきた知識です。繰り返しますが、知らないというだけでギターをダメにしてしまうのは一番悔しいことです。ギターは手をかけただけ、音で返ってきます。

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