このホームページはカウンセラー廣瀬努氏の2つの講演会: 吃音矯正に関するもの、教育問題に関するもの、を再現したものです。
これら解決方法がみつからない難題に「人としての心の問題」をベースにして問い直すことにより 糸口を探ろうとしている氏のお考えが述べられています。  ご一読の後、なんだ、こんなところに道があるんだなと、感じていただければ製作者として幸いです。
ホームページの戯言を載せた”ちょっと一休み”のコーナー(最下欄)も合わせてご覧下さい。
since 00.3.15 




廣瀬 努
昭和33年より函館少年刑務所にて教育専門官として 受刑者の更生に勤められてきました。 その中、吃音の受刑者との出会いにより吃音矯正に 取り組むようになりました。 また、はやくから教育の荒廃を心の問題と見極め、 カウンセリングによる解決法を 探っておられます。 現在、少年刑務所を定年退官し、 北海道にてスクールカウンセラー、 高等看護学院講師として活動しています。




吃 音
廣瀬氏は”吃り”を”条件反射”ととらえています。 一度条件づけが成立してしまうとそれを取り除くことは 大変困難です。言い換えや随伴運動などを使って急場をしのいでも、 実は新しく条件づけをしているだけで、本人は”自分の言葉”が話せなく なり、ますます苦しくなってしまいます。
廣瀬氏は、吃音者が「あるがままの自分」を受け入れる ことによって自然な治癒力がはたらき、その条件付けが解消される ことを20数年の吃音者との取り組みによって示されてきました。 その「あるがままの自分」を体験する場としてグループカ ウンセリングが行われています。
詳しくは、講演記録または著書を御覧下さい。





教育問題
生徒を導く立場にありながら、万引きをしてしまった校長。 最高度の教育を受けながら、善悪の判断がつけられず殺人を犯してしまったオーム信者たち。 人の命を尊さを当然知っているはずの元看護婦が幼い子供の命を奪うってしまう。
これらの事件は現在、社会問題とされている少年による事件と無関係なのでしょうか? 
廣瀬氏は、教育とは、自然の法則に従って、成長し、育っていく本人(子供も、大人も)の自己実現を果たす「お手伝い」にすぎないと、 述べています。





講演
第1部 吃音

00.2.4に東京都障害者福祉会館で行われた吃音矯正に関する講演会を再現しています。
ご自身が吃音でお苦しみの方、お子様が”どもり”で心配されているお母様、クラスの”どもり”の児童、生徒にどう接していいかわからない 先生方など、なんらかの形で吃音との関わりある方は勿論、 そうでない一般の方にも吃音障害についてご理解いただける機会として御覧いただければ幸いです。

演題 「話すことと吃音者」
●講演内容
当日、廣瀬氏より配布されましたレジメが御覧いただけます。
●講演記録(約2時間15分)
1. 吃音者との出会い
2. 言語中枢の獲得
3.言語器官の刺激と反応
4.「教える教育」がもたらしたもの
5.前頭葉と側頭葉:大切なのは意欲
6.どうして言葉は乱れるのか?
7.じゃあ、どうするか
8.治っていく過程で
9.質 問
7月20日、テープおこしの作業は完了いたしまた。





講演
第2部 教育問題

青少年よる衝撃的な事件があとをたちません。このような問題にどう取り組んだらいいか、 ”脳の発達とこころのあり方” からみいだそうとするスクールカウンセラーとしての 考えが述べられています。

演題 「こんな子どもに誰がした」

1. なんだか変だぞ子どもたち
2. 心の発達にもタイムリミットが
3.  人間らしさを発揮する大脳皮質は分業体制に
4. 自然の法則と教育
  乳児期の子育て
  幼児期の教育
  小学校の教校
  中学・高校の教育
5.  私が考える学校
 (00.8.27 完了)
講演は’99年11月におこなわれたもので、当日のメモをもとに廣瀬氏に再現していただいております。





著作物から
現在(00年3月)までに、廣瀬氏が一般の出版物と
して公にされたものは4点あります。ここに著者の許
可を得てそれらの抜粋を御覧いただけます。
●教育問題を扱ったもの
『教える教育の敗北』(日本評論社)
「いじめの病根、少年刑務所教育官の直言」(婦人公論’95年7月号)
●吃音関係のもの
『吃音からの脱出』函館少年刑務所における実践(共著、黎明書房)
『吃りは必ず治る』(八重岳書房)





   廣瀬 努著
  『どもりは必ず治る』
  ──吃音の原因と矯正

●目 次

出版元の解散にともない、現在、本書は書店で、手にすることができなくなりました。 しかし、著者、旧出版元の許可を得まして、ホームページ版として、みなさまにお読みいただけるようになりました。

●HP版『どもりは必ず治る』について

●ダウンロード

●”誤字・脱字” 指摘のお願い
よりよいHP版『どもりは必ず治る』をお伝えするために。





問合わせ、質問
製作雑言
お便り

●問合わせ、質問 (04.07.07 更新)
著書の入手方法なども

●製作雑言  (04.09.11 更新)
ホームページ製作者のたわごとと、このホームページに対する感想、苦情、質問など。
●お便り  (02.5.17 更新)
お寄せいただいた、メールから。





付 録
● ちょっと一休み
吃音者である本ホームページ製作者がテープ起こしの作業で感じたことや、日ごろ自分の吃りや 吃音者との付き合いの中で感じたことなど。 ご覧になった方からの感想・投稿もお待ちしております。

           (05.09.05 更新)





Link

●聖なるうさぎ部屋
もう”吃り”のことはうんざりという人には、こちらを。
(ホームページ製作者の古い友人の作品です)

●広瀬カウンセリング電子教室
もっと”吃り”を!!という方には、こちらを。
(広瀬カウンセリング大阪教室のHP)