ラテンアメリカセンターニュース


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ラテンアメリカセンターニュース No.36 (2006年3月号)
      
               第二回学習発表会開催

 去年、盛大の内に幕を閉じた学習発表会を今年もまた行います。
2006年4月23日(日曜日)豊田市の保見交流館において16:00時より開催します。今回は前回にもまして生徒数が増え、より一層中身が濃いものとなっています。見学に際しましてはセンターまでご連絡ください。また発表会の準備等手伝っていただける方も募集しておりますので、よろしくお願いします。

ラテンアメリカセンターニュース No.35 (2006年2月号)
      
               見学者多数来訪

 新年も明けずいぶんと経ちました。年明けより当センター並びに学校に、多数の方が見学、調査、取材にみえます。ブラジルで博物館員をなさっている方や、文部省や、厚生労働省から委託を受けての調査などその目的、立場は実に様々です。
 当センターにご興味を持っていただけましたら、皆様も是非一度ご来訪ください。また、ご来訪の際は事前に御連絡をいただきますようお願いします。

                       節分
 子どもたちに日本の文化との接点を、少しでも多く持って欲しい、そんな気持ちから日本語講師たちによって節分の豆まきが行われました。以前、日本の学校に通っていた生徒達は多少の知識があったようですが、ブラジルやペルーやウルグアイから来た教師陣をはじめ、まだ日本の文化との関わりがあまりない子どもたちはとても不思議がりながら、それでいて楽しみながら「おにはそと、ふくはうち」と豆をまいていました。

ラテンアメリカセンターニュース No.34 (2006年1月号)

                  新学期開始
 
日本の公立学校は4月から始まりますが、我がパウロフレイレ地域学校の新学期は1月から始まります。以前からの子ども達は新しい学年になり新鮮な気持ちで学校に通ってきています。また、今年から入ってきた子ども達も段々となじんできているようです。
 これから一年楽しいことはもちろん、つらいこともあるでしょうが生徒教師が一緒になって乗り超えて行きたいと思います。本年もよろしくお願いします。

              事務所・学校一時移転のお知らせ
 
旧名鉄パレが閉鎖を決定して早くも5ヶ月が過ぎましたが、先日新店舗の出店が正式に決まり、建物の方も開店に向けリフォームすることとなりました。従いまして改装工事期間中、工事の進行にもよりますが1月より5月末までを予定に、一時的に事務所並びに学校を移転します。詳しい位置は以下の通りです。 ご不便をおかけすることとなりますがよろしくお願いします。
移設先住所:豊田市保見ヶ丘1−1

ラテンアメリカセンターニュース No.33(2005年11月号)
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                 医療通訳奮闘New

 朝夕の冷え込みもだいぶ厳しくなってきたこの時期いかがお過ごしでしょうか。例年通りこの時期には医療通訳の依頼が殺到しています。1日に4件依頼が入るというような日もありました。自分達の仕事の必要性と同時に、医療サービスが外国籍の住民に対して十分に開かれていないという好ましくない現状を実感し、更に通訳派遣体制を充実させようと新しく通訳者の募集を行っています。ポルトガル語及びスペイン語を習得していられる方でこのような活動に興味がお有りの方は是非当センターまでご一報ください。


ラテンアメリカセンターニュース No.32(2005年9月号)

           
                 ペルーより新教員到着  
 9月26日、歴史・スペイン語の教員として招聘していたリサラガ・ハイメさんがペルーより、到着しました。かねてより、バイリンガル教育を理念に学校を設立した私達にとっては待ちかねた人材です。また、その到着の知らせを受けてか、ペルー国籍・スペイン語圏の地域住民からの学校に対する問い合わせも増えてきています。これで、当初予定していた教員およびスタッフがすべてそろい、より一層の充実をもって地域の教育活動に従事していけることと思います。

              第一回学習発表会、大成功 

 学校としての活動をはじめて、半年が過ぎました。子ども達も、この半年間で様々なことを学んだと思います。そこで、パウロ・フレイレ地域学校は「何を学んだのか」、「何ができるようになったのか」自らの成長を自覚すると共に、自分を取り巻く人達、特に両親、に向けて発表する機会を設けることにしました。
 9月10日、同センター内で18時より行った学習発表会は、保護者や地域住民の方など多数の来賓の中、緊張した面持ちで臨む子ども達の三ヶ国語(日本語・ポルトガル語・スペイン語)による詩の朗読から始まり、終始その活気と感心が継続したまま閉会を迎え、大成功でした。子ども達の雄姿をカメラにおさめようとフラッシュがきらめく中、立派に発表をしている姿は教師陣の目頭を熱くさせるものがありました。(トップページ写真)
 今後もこのような学習発表会を定期的に行っていこうと思っています。次回日程等決まりましたら当ホームページにて提示させていただきますので、ご関心を頂ければ光栄です。

                 夏季特別授業終了

 早いもので今年の夏も終わりが近くなってきたようです。さて、パウロ・フレイレ地域学校では、先に紹介しましたプラネタリウムをはじめ、東山動物園や三州足助屋敷(トップページ写真参照)など様々な場所で夏季特別課外授業を行いました。
 この一連の活動を通じて、子供達は物事を知る力を身につけたと思います。豊田市の中心街での活動では身の回りのものに「興味をもつ」ことを、動物園ではただ「見る」のではなくて「観察する」ということを、三州足助屋敷では今と昔の住居を「比較する」ことを学べたと思います。そして何よりも、自分の足で行き、自分の目で見る・自分の耳で聞くということの面白さ・大切さを実感できたのではないでしょうか。
 トップページにもございますように、その成果の発表を9月10日土曜日、当センター内にて行います。事前にセンターにご一報下さればどなたでも参加可能ですのでぜひ見に来てください。
 今後も定期的に課外活動等を行い、机の上の世界ではなく現実に今自分が生きている世界について学習できる、パウロフレイレ地域学校はそんな学校でありたいと思います。

            夏季ボランティア・インターンシップ

 先日募集をかけさせていただきました夏季ボランティアや南山大学からのインターンシップ生の方々が、センター並びにパウロフレイレ地域学校に来てくださり共に業務・授業をしてくれました。おなじ顔とばかり毎日会っている子ども達にとって大変いい刺激になったと思います。また、スタッフにとっても新鮮な風が入ってきたようでとても有意義な時間でした。
 今後も様々な形で、センター並びにパウロフレイレ地域学校に関わっていただけるよう企画していきたいと思っていますので、ぜひご参加ください。

ラテンアメリカセンターニュース No.31(2005年8月号)

                クラウジオさん来日

 2005年7月28日、「パウロ・フレイレ地域学校学校」にブラジルのサンパウロからクラウジオさんが来日しました。授業では自然科学の授業を担当しています。
 日本の自然科学と言えば名前の通り、自然界に起きる様々な現象を科学の視点で考えるという何とも難しそうな学問そうですが、クラウジオさんが子ども達に教える内容は科学と言うよりも生物の授業に近く、母国ブラジルの自然をプロジェクターを使い、様々な動物を使って授業を楽しく盛り上げています。さすがベテランの教師だと、うならせる内容で子ども達も毎回、目を輝かせて授業に聞き入っています。皆さんもクラウジオさんの授業を受ければ、きっと科学の勉強が楽しくなるはずです。

                 遠足に行きました

2005年8月4日、今年一番の暑さのこの日に教職員と子ども達で、豊田市の中心街へ遠足に行きました。遠足の名のごとく私達は、学校から愛知環状鉄道の保見駅まで歩いて行きました。
 電車に無事に乗りましたが新豊田駅までの車内で少し残念に思うことがありました。私達が電車に乗り込んだとき、乗っていた乗客の中にはまるで腫れ物にでも触っているかのような目で私達を見ている人もいました。他の国ではこんな光景はありません。なぜなら、日本ほど外国人に対して閉鎖的な国はないからです。グローバルスタンダードが進む中、昔ほど外人に対しての偏見は無くなったのかもしれませんが、その点で日本は欧米並びに近隣諸国と比べ、劣っているということを痛感しました。  
 さて、話は変わって、私達は最初の訪問先に豊田スタジアムを選びました。スタジアムに到着した時、子ども達はあまりのスタジアムの大きさに驚いていました。その日、スタジアムは試合等は行われてはいなかったですが観覧席の一部と入場ゲートの一部は開放されていたため我々は中に入ることが出来ました。試合がないとあってか観覧席から眺めたフィールド上、周りの観客席は異常な静けさを保っていました。私自身も名古屋グランパスのホームゲームを見に行った以来だったので、そのときとはまた違った雰囲気に触れることができ新鮮な感じがしました。
 豊田市駅前のマクドナルドでの昼食をはさみ、プラネタリウムを見る為に豊田産業文化センターへ。   私が思わず笑ってしまったことは、子ども達のために来たはずが、引率のクラウディオさんの方が目をキラキラ輝かせて「Oh-,it's great! 」と興奮した面持ちでまるで子どものような顔をしていたことです。後から考えればクラウディオさんは科学の先生なので興味があるのは当然ですよね。
 プラレタリウムでは開演前まで騒いでいた子ども達も上映が始まると同時に、見上げた360度の星空にただただ見入っていました。
 最後に、他地域の図書館に比べ英語・ポルトガル語の絵本が多い豊田市中央図書館へ行きました。子ども達はそれぞれ気に入った絵本を一生懸命探していました。皆、お気に入りの本はみつかったんでしょうかね。
 当センターに帰り着いても醒めない子ども達の目の輝きを見ていると、今回の遠足で、教室の中では得られない有意義な経験を得られたのではないかと思います。
 次回は、東山動物園に行く予定です。次回の更新を楽しみにしていてください。

ラテンアメリカセンターニュース No.30(2005年7月号)
     
             「フェスタジュリーナ」を開催しました。

 2005年7月3日、当センター内で「フェスタジュリーナ」(七月祭)を開催しました。ブラジル国内で行われているのは「フェスタジュニーナ」(六月祭)ですが、日程の都合上、少し名前を変えさせてもらいました。
 ブラジルの熱燗「ケンタゥン」を飲んだり「クァドラード」というフォークダンスを踊ったりと、大人も子どもも大いに盛り上がりました。(トップ写真)
 今回はあまり日本人の大人たちの参加がなかったのですが、広報活動等の見直しをして、次回はより多くの地域住民に参加してもらえるよう改善していきたいと思います。
 今年見逃したという方は、来年ぜひ参加してみてください。



       「パウロ・フレイレ地域学校」のロゴができました。

 「パウロフレイレ地域学校」もその活動を始め、はやくも5ヶ月がたちましたが、ついに学校のロゴができました。その出来栄えはなかなかのものだと自負しています。トップにありますのでご鑑賞ください。


ラテンアメリカセンターニュース No.29(2005年1月号)

「保見ヶ丘自主夜間中学校」が始まりました。
 
 保見ヶ丘ラテンアメリカセンタースタッフ念願の「夜間中学」を始めることになりました。夜間中学は、義務教育・基礎教育未修了者のための夜間の学校で、公立の中学校の夜間学級として設置されていますが、全国に35校しかありません。東海地区にはなく、設置が求められています。公立の夜間中学校が設置されるまでの暫定的な対応として、自主的に夜間中学校を開校することにしました。
 保見団地には、基礎教育を修了していない外国人青年も多く、これらの青年のための学習の場として、また、日本語を集中的に学びたい外国人学習者の集まる場として、さらには不登校の児童・生徒が集い、学ぶ場として、機能していきます。


「パウロ・フレイレ地域学校」が始まりました。

 
 2005年1月30日(日)に、児童・生徒・保護者が参加して「パウロ・フレイレ地域学校」の始業式が行われました。(トップページ写真参照)いよいよ、1月31日から授業が本格的に始まります。
 ブラジルから招聘した5名の先生のうち3名の先生も到着し、子どもの教育にあたっています。
 

ラテンアメリカセンターニュース No.28(2004年11月号)

臨時総会で「パウロ・フレイレ地域学校」の設立を決定しました。

 
 2004年10月19日に開かれたセンターの臨時総会において、センター直営で「パウロ・フレイレ地域学校」を設立することを決定しました。同時に金融機関からも融資を受けることも決定しました。
 パウロ・フレイレ地域学校は、ブラジルやペルーの子どもたちの教育を権利として保障しようというもので、地域住民の参加も得ながら、質の高い教育を提供する予定です。バイリンガル教育、日本のカリキュラムに沿ってポルトガル語・スペイン語での教育、学校評議会による学校運営などを特徴としています。

   ラテンアメリカセンターニュース No.27(2004年8月号)

ろうきん東海のNPO寄付制度
 
 
 2004年7月より、ろうきん東海のNPO寄付制度により、ろうきん東海の預金者の方から、寄付をいただくようになりました。預金口座から月々あるいはボーナス月に自動的にNPOの口座に振り込まれるという寄付制度です。
 NPOの活動紹介のパンフレットを参考に、預金者が寄付する団体を決めるというもので、センターとしては日ごろの活動についてお知らせするために、日本語ニュースを送付する予定です。

ブラジル学校ネクターへの支援を停止
 
 保見ヶ丘ラテンアメリカセンターは、2001年6月からブラジル学校ネクターに対して、場所提供の支援を行ってきましたが、残念ながら本年7月11日をもって支援を停止することとなりました。ブラジル学校ネクターが「口頭での賃貸借契約の成立」を主張し、センターホールの独占的利用権を主張しはじめたためです。残念ながら信頼関係が崩れ、センターはこれ以上ネクターを支援しないことを決定しました。
 ネクターは年末には退去する予定とのことですが、センターは他のブラジル学校への場所提供などを検討していく予定です。


      アメリカセンターニュース No.26(2月号
 
   日本語教室が始まりました 
 
 センター主催の日本語教室(2004年第T期)が、1月25日(日)から始まりました。入門と中級の2クラス合わせて約20人でスタートしました。これから4ヶ月間続きます。
 テキストは、センターオリジナルのテキストで、ブラジルの教育学者パウロ・フレイレ(1921-1997)の課題提起型教育にもとづく、課題提起型日本語教育をベースにしています。日本語を学ぶことが人間らしく生きることにつながるようにと工夫されたテキストです。
 見学等は大歓迎です。テキストも1部800円で販売しています。ご希望の方は、センターまでお問い合わせください。

常駐スタッフが増えました 
 
 2月から常駐スタッフが増えました。大学卒業後2年目の若い男性スタッフ2名(スペイン語話者)と経験豊かな中年男性(ポルトガル語話者)の3人体制になりました。
 センターは、土曜日を除く毎日、午後1時から7時まで窓口業務を行っています。その間に、翻訳の依頼や相談を受け付けています。常に誰か窓口にいることが大切だと考えています。ラテンアメリカクラブ会員の多くは、買い物ついでにセンターに気軽に立ち寄り、日本語だけで書かれていて読めない手紙や文書を説明してほしいと窓口でたずねます。

ラテンアメリカセンターニュース No.25(12月・1月号)
 
   ブラジル人学校ネクターの子どもたちが明治村見学へ 
 
 ブラジル人学校ネクターは、12月20日(土)、クリスマス会を盛大に催し、1年の学校の締めくくりを行いました。
 ブラジル人学校の年度は、1月から12月までとなっており、12月の学年末試験が終わって、修了します。新年度は1月からです。
 ネクターでは、1月の新年度の始まりにあたって、日本財団からの助成金を使って、愛知県犬山市にある明治村を見学することになりました。
 明治村は、日本の歴史的建造物や家屋を全国から集めた歴史博物館で、日本の歴史や伝統文化の理解にたいへん役立つところです。
 ネクターでは、見学を授業の一環として位置づけ、見学して学んだことをまとめて発表することにしています。

 
ラテンアメリカセンターニュース 24(11月号)
 
   ポルトガル語・スペイン語通訳入門講座は大成功  
 
 11月22日(土)午後、とよた市民活動センター会議室で開催されたポルトガル語・スペイン語通訳入門講座は、たいへん中身の濃い、有意義なものになりました。講師の国安真奈先生には、豊かな経験をもとに、通訳の重要なポイントを教えていただきました。参加者の質問に丁寧に答えていただきました。参加者は8名と、やや少なかったのが残念です。
 参加者からは、今後もこのような講座を開催してほしいという声があがっていました。保見ヶ丘ラテンアメリカセンターとしても、今後も、通訳者や通訳に関心のある方々のためのこのような学習会や研修会を開催していきたいと思います。
 
   「移住労働者と連帯する全国ネットワーク」
(通称:移住連)に入会します
 
 移住連は、外国人労働者の権利保護や自立、多文化共生社会の創造を目的に活動する全国ネットワークです。保見ヶ丘ラテンアメリカセンターは、これまで、移住連のメイリングリストに入り、情報提供などを受けていましたが、より積極的に連携をとり、当センターからも情報発信しながら、特に東海地域における外国人労働者問題の解決に向けて活動していくこととなりました。
 先日の、コミュニティーユニオン結成のための集会開催にあたっても、移住連の活動から大きな刺激を受けました。 

      県営保見住宅外国人入居制限のその後 New

 保見ヶ丘ラテンアメリカセンターは、県営保見住宅への外国人入居制限をなくすよう求める陳情署名534筆を、8月18日に、愛知県住宅管理課に提出しました。
 陳情署名を受けて、愛知県がどのような措置をとったのかについて電話で尋ねたところ、以下のような回答がありました。
 「次回の1月の募集の戸数については、11月上旬の会議で決めます。問題が大きいために、募集戸数を増やすというのは困難でしょう。」
 センターでは引き続き、県に対して入居制限を撤廃するように求めていく予定です。

                 

ラテンアメリカセンターニュース No.22(10月)

日本語フォーラム2003in信州で実践交流ー仮称「日本語学習振興法」の提案もー 
 センター代表理事の野元弘幸氏(東京都立大学教員)が共同代表を務める日本語フォーラム全国ネット主催の実践交流会が、10月5日に長野県佐久市で開かれました。長野県日本語ネットワークの協力でたいへん有意義な交流会となりました。野元代表は、全体会で仮称「日本語学習振興法」案の検討状況について報告しました。長野県は、田中知事が積極的に外国籍児童・生徒の支援に乗り出したことで注目されていますが、外国籍県民集会の開催や日本語リソースセンターの設置など、それ以外にもたいへん興味深い取り組みがあるようです。詳細についは、日本語フォーラム全国ネットのホームページをご覧下さい。(リンク参照)

    ラテンアメリカセンターニュース No.21(8.9月)

保見団地における外国人差別を中心に、人権救済の申し立てを検討 

 センターでは、10月9日に豊田市において開かれる外国人集住都市会議に向けて、保見団地における外国人差別や公的機関の差別的な処遇、県や市の差別の放任に対して人権救済の申し立てを行うことを検討しています。
 保見団地では、県営住宅の入居制限や住民組織による外国人差別など、人権侵害が多発しています。保見ヶ丘ラテンアメリカセンターではこれらの人権問題の解決に取り組んできましたが、依然として解決されず、人権擁護に取り組む人までが「人権をたてに」と非難されるに至り、名古屋弁護士会に対して人権救済の申し立てを行うことを検討することとしました。
 以下の項目に関する人権救済の申し立てを検討しています。

  • 外国人に対する県営住宅の入居制限
  • 公団などによる外国人店舗への賃貸拒否
  • 住民組織による日系人差別や外国人入店拒否
  • 日本語学習の機会の保障
  • 外国人児童・生徒への母語による教育保障
  • 外国人差別や人権侵害を放置している豊田市・愛知県の責任
 センターは多文化共生のまちづくりを目指して今後も地域で地道に活動していきます。

県営保見住宅の入居制限に関する経過説明とコメント 

 保見ヶ丘ラテンアメリカセンターは、県営保見住宅の入居制限撤廃を求める署名の提出に際して、以下のような見解を発表しました。

 県営保見住宅の入居制限撤廃を求める陳情について
 1. 陳情に至る経緯
(1)保見団地の一般状況
 保見団地は、1970年代前半に着工が始まり、県営住宅、公団住宅(賃貸・分譲)の集合住宅と、分譲の一戸建てからなる大規模団地です。約1万人の人が住んでいます。
 現在、そのうち、約3千人が日系ブラジル人・ペルー人とその配偶者・子どもだと言われています。1990(平成2)年の入国管理法の規則改正により、無条件で南米日系人の滞在資格が認められたことから、急増しました。彼らのほとんどは、トヨタ自動車関連の下請け・孫請けの企業で部品製造などに従事しています。ほとんどがパート労働で、日勤と夜勤を隔週でこなすなど、重労働に従事する人も多くいます。
(2)地域をめぐる諸問題
 1990年代前半で日系人が1千名を越えない時期には、受け入れの困難はあったとはいえ、日本人住民と外国人住民がともに地域で共生していこうという雰囲気はありました。また、日常生活での交流も行われていました。
 ところが、2千名、3千名と増えるにつれて、外国人住民と日本人住民の摩擦や軋轢が深刻化してきました。生活習慣や文化の違いから生ずる問題やコミュニケーション不足などから生ずる問題が発生して、自治会でも意識的に外国人住民問題に取り組むようになりました。
 1997(平成9)年には、日系ブラジル人青年と暴走族・右翼が団地内で小競り合いを起こし、100名近い機動隊員が団地を警戒するという事態にも発展しました。  こうした状況に対して、多文化共生のまちづくりを目指す住民の自主的・主体的な交流活動も始まりました。特定非営利活動法人保見ヶ丘ラテンアメリカセンターは、そうした活動の中から生まれました。
今回は、多文化共生のまちづくりを進める立場から、県営保見住宅の入居制限はこれ以上看過できないと判断し、解決に取り組み始めたところです。
(3)入居制限に至る経緯
 県営保見住宅の入居制限は、1998(平成10)年2月の募集時から開始されました。1997(平成9)年9月に「保見ヶ丘を明るくする会」(同年6月21日に保見ヶ丘四自治区を中心に設立される)が提出した「保見ヶ丘4自治区の住環境改善に関する要望書」の「入居バランスの適正化」を求める要望を受けて、県が判断したものです。
 その後、しばらくの間、何戸募集していたかについては、承知していませんが、2000(平成12)年秋に、突然、県営保見住宅の募集を停止するという情報を得て、センターとしては、直接、愛知県豊田住宅事務所等に問い合わせました。その結果、2月の予定をキャンセルすること、6月は再開するか未定であること、募集停止は県の事情で理由はあきらかにできない、ということでした。窓口担当者は、掃除に出ない、ゴミの出し方の問題など、ブラジル人が問題をおこしているため、ブラジル人を分散させるためだとの説明がありました。不審に思い、県の住宅課にも問い合わせたところ、明確な説明がないまま、募集が再開されました。マスコミ関係者が問い合わせたことですぐ対応したようです。
 当時、県営保見住宅を希望し、事務所に申し込みに行ったブラジル人が、職員から、県営保見住宅は入居できないから、近くの他の団地を申し込んで欲しいという説明を聞いたと証言しています。
 2002(平成14)年9月になって、保見ヶ丘ラテンアメリカセンターは、「かなり空いているのに募集が10戸はあまりにも少なすぎる」という外国人住民の不満の声を多数聞いたため、なぜ10戸に制限しているかを県の住宅管理課に問い合わせ、愛知県豊田加茂住宅管理事務所所長宛に以下のような質問状を提出しました。

質問一、県営保見住宅の空家数が約300戸あるが、各回(年3回)の募集戸数が10戸に限定された経緯について。 質問二、「外国人の入居が増加すると問題が生じるため入居を調整している」との見解は、県民による県施設利用の制限の根拠としては不適当で、外国人差別に相当すると考えるが、その点について見解を伺いたい。

 その結果、愛知県建設部住宅管理課長名で次のような回答がありました。

 県営住宅においては、共用部分にかかる管理運営等について自治会が行っています。自治会の主な役割の概要は別記のとおりです。
 このことから、県営住宅においては、入居者が共同生活をするためには、自治会は必要であり欠かすことはできません。
 近年外国人の入居者が多くなるにつれ、外国人については生活習慣や言葉の違いなどにより、入居者間のコミュニケーションが図りづらいことから、自治会活動への参加がうまく行われない状況となっています。
 自治会機能の崩壊は、住宅の管理に重大な影響を及ぼし、外国人を含めた入居者の良好な団地生活の維持が困難となることから、平成9年9月の自治会からの要請をふまえ、自治会と協議した結果、平成10年2月以降、外国人の入居者が急激に増えないようやむをえず募集戸数を少なくしているところです。
 また、外国人入居者の増加により、公団を含めた保見団地地域のコミュニティー活動に支障が生じたため、市を中心として関係機関が集まり「豊田市多文化共生推進協議会」を立ち上げ、外国人とのコミュニティのあり方について議論をおこなっているところです。
 住宅管理者や自治会もこの協議会に参画し多文化共生を目指した取り組みをしています。
 私どもや自治会は、これらの取り組み等をつうじ外国人入居者を含めた自治会活動の円滑な運営が図られるよう期待しているところです。
 別記
 「自治会の役割」
  共益費の集金及び支払
  集会所の管理運営
  エレベータの維持管理
  公園等共用部分の清掃
  敷地内の草取り・樹木(低木)のせん定
  駐車場の管理運営・迷惑駐車の指導
  自衛隊消防隊の結成及び消防訓練の実施
  入居者相互の親睦、居住環境の維持改善

 国内に住む南米日系人を読者とするインターナショナル・プレス紙やジョルナル・トドベン紙でも県営保見住宅の入居制限が取り上げられ、差別の疑いがあるとの論調で問題となっています。
(4)今回の取り組み
 2003年7月20日(日)の午後、センターのホールで県営保見住宅の入居制限に関する緊急の話し合いが持たれました。会には、30世帯以上が集まり、高い関心を示しました。当センター事務局が、署名用紙をもとに署名の趣旨を説明して、参加者で話し合った結果、愛知県知事宛に陳情署名を提出することで合意し、陳情のための署名活動が始まりました。
 8月18日(月)の陳情署名提出時で、約534筆の署名が集まりました。住宅に困っている日系人だけではなく、日系人が働く職場の同僚の日本人からも賛同を得て、多数の日本人の署名も集まっています。
 ただ、残念なことは、すでに県営保見住宅に入居している外国人で、「これ以上増えて欲しくない」と署名を拒否する人がいることです。地域問題は解決しなくてはなりませんが、県営住宅に住む権利を否定するわけにはいかないと説明して署名をお願いしています。

2. 保見ヶ丘ラテンアメリカセンター代表理事のコメント
 (1)入居制限について
 まずは、毎回10戸の募集に対して100世帯ほどが応募するという事実から明らかなように、実際に住宅に困り、県営保見住宅への入居を希望している県民が多数いることを、愛知県は厳粛に受け止めなくてはならないと考えます。外国人住民であるか否かを問わず、入居を希望している人たちは県民であり、納税者です。住宅に困っている県民のための施設にこれだけの空き部屋があるにも関わらず、入居を制限することが許されるのでしょうか。
 また、近隣の県営住宅への入居を勧めることについても問題があります。人がどこに住み、どのような生活を送るかは、個人の自由に属する事柄で、公権力が関与することは、基本的人権を侵すことになると考えます。保見県営住宅を希望する外国人住民の中には、「保見団地に親族が住んでいるから」「同国人がたくさんいて情報が得易いから」「住み易いから」などの理由で、積極的に保見団地を選択している人がいます。入居制限は、このような、よりよい生活環境を求める県民の声を否定することにはならないでしょうか。
 「自治会機能の崩壊」が懸念されるという入居制限の根拠については、合理性に欠けると考えます。まず、自治会機能が崩壊するから新たな住民の受け入れを制限するというのは、理解に苦しみます。少子高齢化が進むなかで、新たな住民が増えず高齢化や役員の固定化が進んだり、1戸あたりの自治会負担金が増えるなどして、自治会・町内会が十全に機能し得なくなったという事例はありますが、新しい住民が増えることで自治会機能が崩壊するという事例は聞きません。問題は、自治会運営のあり方にあるのではないでしょうか。
 実際に、県営保見住宅では、外国人世帯からも自治会費を徴収していますが、自治区長(自治会長)の選挙権は認めないなど、民主的とは言えない運営が行われています。また、自治会には正式な通訳はおらず、団地内のお知らせのアナウンスも日本語だけで行われ、理解できない外国人住民は多数にのぼります。これでは、問題が生じるのは当然ですし、外国人住民の方の自治会参加の意識が低くなるのは当然です。こうした自治会の運営上の問題を、外国人住民とのトラブルにすり替えているのではないでしょうか。
 愛知県建設部住宅管理課長名の「回答」は、入居制限を、外国人入居者の増加が自治会機能の崩壊を招くという自治会の要請を受けて決定したとしていますが、その処分については、外国人差別の疑いが極めて強いと考えます。
 外国人入居者が増加することと、地域問題が発生することを結び付け、主に外国人住民を対象とした入居制限を行うことは、国際人権規約や人種差別撤廃条約にも反します。県・市町村は、差別をなくすために、こうした市民の意識改革に取り組むべきで、逆にこれを容認し、ともに差別行為に及ぶことなどあってはならないと考えます。
 入居制限による多数の空き部屋の存在は、地域活性化の取り組みに深刻な影響を与えつつあります。このことを愛知県はどれほど理解しているのでしょうか。1970年代に開発が始まった都市近郊型の大規模団地が、現在、少子高齢化時代を迎え、まちづくりに七転八倒していることは、愛知県も承知していると思います。保見団地もそうした団地の一つで、高齢化がかなり進んでおり、団地中央にある大手スーパーも数年前までは、撤退するという話もありました。
 ところが、20代30代の若い年代が多く、子どもも多い外国人世帯が保見団地に増えることにより、売り上げの減少が止まったようで、撤退の話を聞かなくなりました。これを一番喜ぶ人たちは、スーパーなどの食料品店が地域からなくなると困る主に日本人の高齢者のようです。郵便局や銀行、酒屋など、地域の商店の売り上げや金融機関の取扱量も増えて、地域が息を吹き返しているというのが現状です。入居制限はこうした地域の活性化に水を差すものですし、スーパーの撤退や商店の閉店など深刻な事態を招く恐れもあります。  多文化共生のまちづくりにも深刻な影響を与えつつあります。保見団地は、外国人住民とりわけ南米からの日系人とその配偶者が多く、国際色豊かな街として全国的にも知られています。こうした特色を活かして、多文化共生のまちづくりの取り組みが進められています。
 例えば、当センターでも、災害時に若い外国人青年のボランティアグループが高齢者救援のために活動するという計画を立てて、外国人住民が住むということを活かした地域防災計画づくり・災害支援計画を立てているところですが、外国人住民の入居制限は、こうした構想を根底から突き崩してしまいます。
 愛知万博の開催が予定されていますが、開催地のお膝元での、外国人差別の疑いが強いこうした措置は一刻も早く撤廃すべきだと考えます。
(2)団地で発生する人権侵害
 県営保見住宅への入居制限は、保見団地で発生している人権侵害状況の一例に過ぎません。
 団地の中で外国人の入店拒否を行っている飲食店がありますし、外国人利用の店を出店させないという差別的な行為も行われてきています。
 2000(平成12)年秋に団地で行われた、ブラジル雑貨店出店拒否を求める署名活動では、以下のような内容で、2000名もの署名が集められました。

 嘆願書
 この度、141棟集会所に隣接する店舗(名鉄パレ前)で、ブラジル輸入食品の店(アミーゴ)が入る予定だそうです。これでは益々、環境・治安が悪くなり、数少ない商店街が寂れてしまいます。いくら習性とはいえ、店の前で多数の人たちにたむろされたり、ゴミ・空き缶などをぽい捨てされれば、買い物に来る方々も通れません。団地の中を一人で歩けない状況を公団の方にご理解頂きたく、反対運動を致しております。どうかみなさまの反対の声をこの嘆願書にご署名・捺印をお願い致します。

 結局、雑貨店の出店は許可されましが、他の店舗ではまだ空きのまま放置されているところがあり、外国人が出店を希望しても認められません。
 もうひとつの人権侵害は、外国人差別の問題に取り組むボランティアや日本人住民までもが、差別排除されているということです。外国人差別ではないかという問題を指摘することに対する嫌悪や反感が地域には存在するようです。
(3)豊田市・愛知県の役割
 こうした人権侵害状況を放置している豊田市、愛知県の責任は極めて重大だと考えます。入居制限のように、差別と疑われる行為を行うことは論外ですが、差別の実態を把握し、それらをなくす方向で市民や県民の意識変革を進めていくことが期待されているのではないでしょうか。
 豊田市や愛知県には、保見団地における問題状況を積極的に把握し、多文化共生のまちづくりの発展に支障をきたさないような対策を講じていただきたいと思います。

入居制限撤廃を求める陳情署名534名分を愛知県に提出 

 8月18日に、当センターのスタッフ4名が愛知県庁の住宅管理課を訪れ、県営保見住宅の入居制限の撤廃を求める陳情署名を提出しました。

センターの営業日時を、9月から土曜休み・13-19時に変更しました。 

 これまで、毎日午後1時から5時まで、窓口受付を行っていましたが、土曜日の相談がたいへん少ないため、土曜日をセンターのお休みとし、その他の日の窓口受付を午後1時から午後7時までとすることとしました。夜勤の会員に利用しやすくなるのではと期待しています。
 おかげさまで、会員の数も順調に増えています。

センターやブラジル学校ネクターの視察見学が増えています

外国人児童・生徒の教育のあり方が問われていることから、最近、ブラジル人学校ネクターや支援している当センターの視察や見学が増えています。9月中旬には、甲南女子大学の学生が研修を兼ねて訪れました。

ラテンアメリカセンターニュース No.20(7月)

県営保見住宅の募集戸数制限撤廃を求める陳情署名を開始
−7月20日の集会に30世帯以上が参加−

 7月20日にセンターで開かれた県営保見住宅に関する緊急の話し合いに、30世帯以上が集まりました。参加者の話し合いの結果、愛知県知事宛てに陳情署名を提出することになり、陳情のための署名活動が始まりました。

ラテンアメリカセンターニュース No.19(7月)

第2回 外国人医療支援セミナーの報告
 −外国人災害救援本部の設置などについて意見交換−

   6月28日にセンターで開かれた第2回外国人医療支援セミナーには、自治体職員、災害救援NPOスタッフなどが集まり、たいへん有意義な会となりました。
 今回は、東海大地震が発生した際の保見地区での外国人災害救援をどのように展開するかについて、野元代表理事からレポートがありました。災害時に避難所に、「外国人災害救援本部」を設置したり、東海地区以外からボランティアを受け入れるなどの計画について意見交換が行われました。
 参加者からは、「市や自治会の防災計画との連携が不可欠」との指摘や「ミニFM開局の構想は興味深い」などの意見が出されました。
 医療支援については、「医療支援チーム」の発足と同時に、医師会や市の災害時救急医療体制との連携の必要性などについて議論されました。

  特定非営利活動法人 ふじみの国際交流センターと災害救援
 相互支援協定締結の交渉を開始しました

     埼玉県富士見市に事務所を置く、特定非営利活動法人ふじみの国際交流センターは、埼玉県旧東入間郡内の富士見市、上福岡市、大井町、三芳町のニ市ニ町に住む外国人住民との交流を深め、共生のまちづくりを目指すNPOです。ふじみの国際交流センターは、当センターの理事が設立に参加したこともあり、今回、災害救援協定の提携団体として交渉を進めることとなりました。
 東海大地震が発生した際には、支援をお願いしますが、埼玉で大きな災害が起きた時は、当センターから支援スタッフの派遣や支援物資を送るという相互支援の協定を結ぶ予定です。
 今後、関西のNPOとも支援協定を結んで行く予定です。

ラテンアメリカセンターニュース No18(5.6月)

日本語教室の新学期スタート

 センターが主催する日本語教室の新学期が6月1日にスタートしました。9月末までの4ヶ月間、初級と中級、それに上級(主に漢字)の3クラスに分かれて学習します。第1回目には30名の学習者が参加し、盛況でした。
 日本語教室のボランティアのスタッフを募集しています。是非、センターまでご連絡下さい。

ちょっといい話
−日本人老夫婦財布を拾って届けてくれたペルー人と対面−

 保見団地内に住む日本人老夫婦が免許証を落とし、それを見つけたペルー人男性が交番まで届けてくれました。そのペルー人の男性の電話番号と名前は知ることができたが、言葉がわからない。是非会ってお礼がしたいので、代わりに電話をかけてくれないかという相談がセンターにありました。代わりに電話をして、そのペルー人男性にセンターまで来てもらい、老夫婦を対面しました。

『月刊社会教育』(国土社)でマイノティ特集
 −野元代表がアイヌ・在日コリアンと対談−

 社会教育関係の雑誌『月刊社会教育』の5月号が「マイノリティの生活と学習」という特集を組みました。そのなかで、センターの野元代表が、アイヌの方や在日コリアンの方と対談しています。この他に、日本語フォーラム全国ネットのレポートもあり、いい内容の特集となっています。是非、お読みください。

ラテンアメリカセンターニュース No.17(4月)

日本財団から「バイリンガル教育プログラム」に助成金

 センターが支援する「ブラジル学校ネクター」のバイリンガル教育プロジェクトを支援するために、日本財団に助成申請をしていましたが、助成決定の通知が届きました。「ブラジル学校におけるバイリンガル教育の環境整備と展開」という事業名で、94万円の助成です。児童・生徒の社会見学のための旅費、ゲストスピーカーの謝金、教材購入費などです。センターは2002年度は、多言語情報紙等の印刷のために印刷機購入のための助成金を日本財団からもらっています。

ブラジル雑貨店アミーゴスが日本語教育プログラムを支援

 ブラジル学校ネクターは今年度(2月に始まっています)から日本語教育を実施することになっていますが、このプログラムにブラジル雑貨店アミーゴスが助成金が提供されることになりました。昨年度までは、日本語は選択科目で、とらない子どもたちもいましたが、今年からは必修になりました。すべての学年の児童・生徒が学んでいます。プログラムを担当者の人件費や教材購入費などに当てられています。

新しい事務局スタッフ

 4月から新しい事務局スタッフとして、中野葉子さんがセンターに常駐します。スペイン滞在が長く、スペイン語ができます。よろしくお願いします。

  日本語フォーラム全国ネット設立に参加

 3月2日に神戸で「日本語フォーラムin 兵庫」が開かれましたが、その際に、「日本語フォーラム全国ネット」の設立総会が開かれました。「多文化・多言語社会の実現とそのための教育に対する公的保障を目指す東京宣言」と「行動計画」を実現することを目的とした全国組織です。当センターの代表の野元弘幸氏は、この全国ネットの設立準備にたずさわってきた経緯もあり、全国ネット共同代表に就任しました。
 保見ヶ丘ラテンアメリカセンターも、今後、全国ネットとの連携を図って行く予定です。
 リンクをはりましたので、設立趣旨のページをご覧下さい。

「外国人住民の日本語読み書き能力の調査と日本語教育プログラムの開発」(日本学術振興会科学研究費助成研究)の報告書が完成

   保見ヶ丘ラテンアメリカセンター代表理事の野元弘幸氏(東京都立大学)らの研究グループが行った、外国人住民の日本語読み書き能力の調査と日本語教育プログラムの開発に関する研究の報告書がまとまりました。
 保見団地の日系ブラジル人を対象とした調査で、「危険」や「駐車禁止」など生活や労働にとって極めて重要な言葉の読み書きができない人が多いという、たいへん深刻な状況を浮かび上がらせている調査・研究です。センターもこの調査には、協力してきました。

ラテンアメリカセンターニュース No.16
(2.3月合併号)

外国人医療支援セミナーに20名参加

 2月15日に、センター主催でとよた市民活動センターを会場に開かれた外国人医療支援セミナーには、20名が参加しました。ブラジル人医師や助産婦、臨床検査技師など、専門家も参加して、たいへん有意義な会となりました。NPO法人 多言語社会リソースかながわ代表の北村真佐子さんを講師に、神奈川県での医療通訳制度の整備の状況や具体的な取り組みについて学びました。
 神奈川のシステムでは、病院のMSW(メディカル・ソーシャル・ワーカー)が、具体的なコーディネートでかなり活躍していることがわかりました。県から継続的な助成を受けながら実施されているということも、東海地区とは随分様子が違うようです。
 保見ヶ丘ラテンアメリカセンターでは、今後も外国人医療支援セミナーを開催しく予定です。
 2月15日の記録は作成中ですので、完成し次第お知らせします。

ラテンアメリカセンターニュース No.15
(12.1月合併号)

「外国人のための保見団地生活ガイドブック」が完成しました。(イベント情報のページをご覧下さい)

 「外国人医療支援セミナー」を開催します(イベント情報のページをご覧下さい)

ネクター便り

12月21日
 当センターのホールにて、クリスマスパーティーが行われました。子ども達によるコーラスや演劇の発表があり、ホールは保護者をはじめ多くの人で埋め尽くされました。
 この様子は、22日の中日新聞(三河版)で報道されました。

バイリンガル教育プログラム途中経過

 2月から始まる新年度に向けて、コーディネーターの林佳奈子さん(大阪大学大学院)を中心に、保護者向け・児童生徒向けのアンケート調査実施の準備をしているところです。
 1月中旬からは本格的に教材作成を行う予定です。

県営住宅入居制限問題・その後

 12月8日の中日新聞が、県営住宅の入居制限を取り上げてから、ブラジル紙の「インターナショナル・プレス」と「ジョーナル・トド・ベン」の2紙が相次いでこの問題を取り上げました。
 「インターナショナル・プレス」は、中日新聞で報道されたことを紹介しながら、入居制限を問題視しています。同じ団地内でも、公団住宅はこうした入居制限を行っておらず、対応が大きく異なることを紹介しています。
 「ジョーナル・トド・ベン」は、「外国人差別だ」との当センターの代表の野元弘幸氏さんのコメントの他、保見団地のブラジル人住民ゴメスさん、県営住宅自治区長のコメントを取材して掲載しています。その中で、ゴメスさんが「1年前に開いた自治区長との話し合いで、自治区長自身が、外国人は日本語ができないから役員になれない」と説明したことを紹介しています。
 当センターとしては、引き続き、この問題に取り組んでいく予定です。

スタッフが増えています

 おかげさまで、徐々にスタッフが増えています。日本人の若い人が中心ですが、ポルトガル語やスペイン語のできる人も多く、これからが本当に楽しみです。これからポルトガル語やスペイン語を学ぼうという人もいます。今後もスタッフを増やしていきたいと考えています。是非、一度ご連絡下さい。

ラテンアメリカセンターニュース No.14(11月号)

ネクター便り

12月4,5,6日
ブラジル学校協会主催で定期的に行われるスポーツ大会、「ジョゴ・デ・エステュダンチ」が開催されます。ネクターが得意とするサッカーや短距離走の種目があります。メダル獲得を目指して頑張ってください!!

12月21日
当センターのホールにて、クリスマスパーティーが行われます。当日は、子ども達によるコーラスや演劇の発表があり、皆、生懸命練習しています。

将来はプロサッカー選手!?

ネクターに通う15歳のフェルナンド君は、地域のサッカークラブチームに所属するサッカー大好き少年です。ある試合で、彼の華麗なプレーが県内有数のサッカー名門高校の監督の目にとまりました。彼を特待生とて受け入れ、将来はプロのサッカー選手になることも夢ではないと言っています。現在、ご両親やネクターの先生と相談中ですが、彼の夢が実現することを願っています。

バイリンガル教育途中経過

ネクターでは現在、日本語の授業は選択制になっているため、5,6人しかその授業を受けていません。しかし来年度からは、各学年週2時間の日本語の授業が必修になります。学年と日本語能力を考慮してクラス分けを行い、オリジナルテキストを使って授業を行っていく予定です。
12月14日(土)には、バイリンガル教育に関する保護者説明会が行われました。参加した保護者の方からは、「すばらしいプロジェクトだと思う。」「専門用語を日本語でも理解できるようにするのは、すごく重要なこと。」「日本の学校からネクターに転校を考えているが、日本語も忘れて欲しくないので、このようなプロジェクトはとてもありがたい。」などの意見がだされました。

外国人のための保見団地生活ガイドブック

5月にアイシン精機・オールアイシンNPO活動応援基金の助成を受け、保見に住む外国籍住民向けの生活ガイドブック作成に取り組んできました。そして今月、そのガイドブックがついについに完成しました。センターによく寄せられる相談内容(教育施設・日常生活等について)をもとに構成を考えました。災害時や緊急時の対応についても掲載しています。ブラジル籍住民が多いため、ポルトガル語版を作成しました。このガイドブックが役だってくれること願います。

県営住宅問題について

 保見ヶ丘ラテンアメリカセンターは、愛知県が県営保見住宅の入居者数を制限していることについて、愛知県豊田加茂住宅管理事務所所長宛に質問状を出しました。質問項目は次の通りです。愛知県からの回答もその後に掲載します。

 質問項目

質問一、県営保見住宅の空家数が約300戸あるが、各回(年3回)の 募集戸数が10戸に限定された経緯について。
質問二、「外国人の入居が増加すると問題が生じるため入居を調整している」との見解は、県民による県施設利用の制限の根拠としては不適当で、外国人差別に相当すると考えるが、その点について見解を伺いたい。
 愛知県建設部住宅管理課長名の回答

 県営住宅においては、共用部分にかかる管理運営等について自治会が行っています。自治会の主な役割の概要は別記のとおりです。  このことから、県営住宅においては、入居者が共同生活をするためには、自治会は必要であり欠かすことはできません。
 近年外国人の入居者が多くなるにつれ、外国人については生活習慣や言葉の違いなどにより、入居者間のコミュニケーションが図りづらいことから、自治会活動への参加がうまく行われない状況となっています。
 自治会機能の崩壊は、住宅の管理に重大な影響を及ぼし、外国人を含めた入居者の良好な団地生活の維持が困難となることから、平成9年9月の自治会からの要請をふまえ、自治会と協議した結果、平成10年2月以降、外国人の入居者が急激に増えないようやむをえず募集戸数を少なくしているところです。
 また、外国人入居者の増加により、公団を含めた保見団地地域のコミュニティー活動に支障が生じたため、市を中心として関係機関が集まり「豊田市多文化共生推進協議会」を立ち上げ、外国人とのコミュニティのあり方について議論をおこなっているところです。
 住宅管理者や自治会もこの協議会に参画し多文化共生を目指した取り組みをしています。
 私どもや自治会は、これらの取り組み等をつうじ外国人入居者を含めた自治会活動の円滑な運営が図られるよう期待しているところです。

 別記
 「自治会の役割」
  共益費の集金及び支払
  集会所の管理運営
  エレベータの維持管理
  公園等共用部分の清掃
  敷地内の草取り・樹木(低木)のせん定
  駐車場の管理運営・迷惑駐車の指導
  自衛隊消防隊の結成及び消防訓練の実施
  入居者相互の親睦、居住環境の維持改善
 県からの回答は以上です。

ラテンアメリカセンターニュース No.13(10月号)

ネクター便り

 9月20日に高学年の子ども達を中心に、「ユニバーサルスタジオジャパン」へ行って来ました。ネクター始まって以来、初めての遠足でしたが、子ども達も多いに楽しみ、とても有意義な旅行になりました。

 10月18日に豊田警察生活安全課が、ネクターにて「未成年の犯罪防止に関する講義」を行います。講義は、低学年の部と高学年の部に分けて行われます。低学年の部では、交通安全や誘拐などの犯罪に巻き込まれないためにはどうすればいいのかといったことについて講義をしていただく予定です。高学年の部では、主に飲酒や喫煙、薬物の恐ろしさについて、恐喝や無免許運転などの犯罪について講義をしていただきます。

日本語識字調査研究報告会

 当センター代表理事の野元弘幸氏(東京都立大学助教授)を代表とする研究グループが保見団地で、3年間にわたり行ってきた日本語識字調査の最終結果報告会を9月22日(月)に当センターにて行いました。工場で働く人の7割以上が「危険」を、運転免許を持っている人の5割以上が「駐車禁止」の標識類の意味を「わからない」と答えた、などの調査結果が発表されました。野元氏はこの調査結果を10月に北海道で開かれる日本社会教育学会で発表する他、行政にも日本語教育の保障を求めて提言を行っていく予定です。この調査結果は、翌日の中日新聞にも取り上げられました。

「グローバル時代のブラジルの教育」

   世界思想社から出版された『ブラジル学を学ぶ人のために』に、当センター代表理事の野元弘幸氏が執筆した「グローバル時代のブラジルの教育」が収録されています。ブラジルの教育制度やパウロフレイレの思想と実践、そして今日の日本における日系ブラジル人の教育問題などについてわかりやすく書かれています。是非ご一読ください。

市役所職員研修

 9月24日(火)、「住民とのパートナーシップ研修」として豊田市役所、豊田市立図書館、三好町役場から職員の方が当センターに研修にこられました。センターの活動や保見団地についての説明に熱心に耳を傾けておられました。この研修で得たことを、是非それぞれの仕事の中で活かして頂きたいと思います。

NPO法人認証に反対する意見書を提出

   「保見ヶ丘国際交流センター」がNPO法人の認証申請を行っていますが、当ラテンアメリカセンター役員に対する名誉毀損行為等、特定非営利活動促進法の精神に反する行為が見られたため、「保見ヶ丘国際交流センター」をNPO法人として認証することは適当ではない旨の意見書を愛知県に提出しました。

ラテンアメリカセンターニュース No.12(9月号)

ネクター便り

『ユニバーサルスタジオジャパンに遠足!!』

 9月21日(土)に高学年を中心に「ユニバーサルスタジオジャパン」へ行きます。学校を含め、子ども達も必死に貯めたお金を使っての小旅行です。楽しんできてください!!

『バイリンガル教育模擬授業』

 9月6日(金)に、来年三月から実施予定のバイリンガル教育のための模擬授業を行いました。この日の講師は代表理事の野元弘幸氏でした。高校一年生を対象に「将来の夢」をテーマにした授業でした。以下、今後このプロジェクトに参加する林佳奈子さんのコメントです。
 「日本での子ども達の将来の選択肢が少しでも広がるように、ネクターでのポルトガル語−日本語のバイリンガル教育を充実させていきたいです。」

県営保見住宅

 年3回実施される県営住宅入居の抽選戸数が、保見団地の場合毎回10戸なので、「少ない」という声をよく聞きます。愛知県庁の住宅管理課に行き、話を聞いてきたところ、実際には空きは300戸あるということでした。入居制限をしているのは保見団地のみということでしたので、今後この問題に関し取り組んでいきたいと思っています。

ラジオラビート出演!

 9月2日(月)、コミュニティラジオ FMとよた(株)(78.5チャンネル)に当センター副代表の関八代重さん、事務局長の佐々木妙子さん、「ネクター」校長のクレオニセさん、とよた市民活動センター所長の小野修市さんが出演しました。現在行っているセンターの活動や、「ネクター」に通っている子ども達の様子などを話しました。「最後に一言。」と言われ、クレオニセさんは「ネクター」の生徒さんからの応援メッセージを読みました。
 「『ネクター』は楽しくて大好きです。先生達は優しく丁寧に教えてくれます。僕は、フェルナンダ先生とクレオニセ校長先生が大好きです!!」 (6歳)

カタカナ教室開催

 9月8日(日)午後1時〜6時まで、カタカナ教室を開催しました。目的は「自分の名前をカタカナで、書き順通り書けるようになる」ということです。好きな時間帯にセンターに来てもらい、オリジナルノートを使用しながらセンタースタッフが対応しました。

スタッフ研修会

 9月5日(木)に、スタッフ研修会を行いました。「特定非営利活動促進法」及び当センターの定款の読み合わせをしました。ここで、当センターのスタッフを紹介します。こうした人達と協力しながら、活動内容を充実していきたいと思っています。

 ☆阿達 由紀さん(保見団地)
 ☆林 佳奈子さん(大阪府高槻市)
 ☆平間 雅裕さん(大阪府和泉市)
 ☆羽石 美由紀さん(東京都品川区)
 医療通訳養成講座−豊田市地域を中心として−

    イベント・研修会欄をご参照下さい。

ラテンアメリカセンターニュース No.11(8月号)

ネクター便り

『6周年記念!!』
 校長先生のクレオニセさんの自宅で始まったブラジル学校が、ついに今年8月に6年目を迎えました。プログラムの一つに演劇があり、「失われた環」(仕事で忙しい父親が息子の成長に無関心だったばかりに、気がついた時は刑務所に入っていたという内容)を見事に演じました。

柔術昇段試験

 8月4日(日)に、柔術昇段試験が行われました。当日は「東海ブラジリアン柔術」の代表者であるホベルトさんが三重県から出向き、試験である試合を厳粛な目で見ていました。保見団地の15歳のブラジル人の男の子は、この日初めての昇段試験でしたが、見事に合格し、新しい帯びをもらい喜んでいました。

ラテンアメリカセンターニュース No.10(7月号)

ネクター便り

 8月24日「ミス・ミスターコンクール」&「ヤングファッションコンクール」が行われました。「ネクター」の子どもたちは、校費で遠足をすることが財政的に難しい状況にあります。そのため、今回の各コンクール(子どもたちが各自チケットを1枚100円で販売し、販売数イコール自分への投票数とする)での売上金を遠足資金として貯めます。大阪にあるユニヴァーサルスタジオジャパンに行くことを目指しています!

バイリンガル教育プログラムをブラジル学校ネクターで!!

 当センターが支援するブラジル学校「ネクター」で、センター代表理事の野元弘幸氏(東京都立大学)や林佳奈子さん(大阪大学大学院生)らが協力して、バイリンガル教育プログラムを開発し、来年から実施することになりました。
 現在ネクターでは、選択科目として週2時間の日本語の授業を行っていますが、日本語の授業の充実を求める保護者も多く、日本語教育プログラムやバイリンガル教育プログラムの開発が課題となっていました。野元氏が学術振興会科学研究費助成金をもらって同テーマで研究を行うことから、ネクター校長のクレウニシ先生と協議の結果、方針が決まりました。

第2期日本語教室開始

 第2期日本語教室が始まりました。当センターの日本語教室の特徴は、「お互いに学ぶ」ことなので、第1期で議論し合い、学んだことを第2期に活かしていきたいです。日程は、水曜日(午後7時〜9時)と日曜日(午前10時〜12時)です。

名古屋弁護士会通訳人

 当センターでは、時に留置所での面会の通訳や弁護士からの刑事事件関係の書類の翻訳を依頼されます。この度、事務局スタッフが弁護士からの推薦もあり、名古屋弁護士会通訳人として登録することになりました。

ラテンアメリカセンターニュース No.9(6月号)

ネクター便り

(ネクター:児童生徒数約80名、教師10名のブラジル学校)
 6月9日、13日愛知県安城市にてブラジル学校協会主催のスポーツ大会「ジョゴ デ エストュダンチ」が開催され、ネクターの子ども達はサッカーと卓球に参加しました。サッカー男子の部では見事優勝を飾り、卓球では個人種目で3位になりました。

ピアノ教室開始

 「ネクター」で日本語と音楽の授業を担当している日本人女性の方を先生に、5月よりピアノ教室が始まりました。今のところ生徒は2人で、毎週土曜日10時から1時間行っています。 「ネクターでの仕事はとても楽しい、是非子どもたちにもっとピアノを教える時間が欲しい。」というこの先生の言葉から始まったピアノ教室ですが、子どもたちも楽しくレッスンを受けています。

フェスタジュニーナ 大成功!

 6月23日(土)に開催されたブラジルのカントリーフェスタ「フェスタジュニーナ」は、大成功に終わりました。ブラジル学校「ネクター」の子どもたちのダンスや、ブラジルの格闘技「カポエイラ」のデモンストレーションでは、大勢の観客から歓声があがっていました。当センターは、ブラジル式バーベキュー“シュハスコ”を屋台で出店しました。前日の準備では、ボランティアの学生さんたちと保見団地の子どもたち約10人ほどで、ワイワイガヤガヤ楽しく肉の串刺しをしました。初めての試みだったため、多くの反省点も残しましたが、来年はその分よりレベルアップしたものになると思います。日本人住民の参加が思ったより少なかったことが反省点の一つであり、来年は工夫したいと思います。

家庭訪問

 当センターでは月に一回、ポルトガル語の情報紙「INFORMATIVOHOMIGAOKA」の配布とクラブ利用料の徴収を兼ねて、ラテンアメリカクラブ会員の方々の家を訪問しています。この家庭訪問は、顔と顔をつないで信頼関係を築いてくためのもので、センターの活動の中でもとても重要なものです。家庭訪問を始めて約10ヶ月が経ちましたが、新規会員が増えていく中で、より一層その重要性を感じています。

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