堂山   ・ 笹間ヶ岳
               (どうやま)              (ささまがだけ)

                  
                 堂山 384m                 笹間ヶ岳 433.0m

  1.行き先   滋賀県大津市上田新免町   地図で場所の確認をする。

  2.日時・コース   2006年9月3日(日)天候快晴

         新免バス停8:55、新宮神社9:05〜9:18、岩稜の上9:45〜9:52、堂山10:52〜11:
                16堰堤下11:32〜11:40、天神川12:00〜12:05、笹間ヶ岳登山口12:13、御仏キャン
         プ場直下(昼食)12:47〜13:30、大谷川原14:03〜14:20、笹間ヶ岳14:55〜15:10、
         林道15:15、新茂智神社16:02、

  3.メンバー   北山グループ第1134回例会参加 (L)荒川道一 他25名

  4.山行記録 

   一ヶ月近く登山らしい登山から離れれていた。が、先週辺りから朝・晩涼しくなってきたので、やっと何処
  かに行こうかという気になってきた。これもやはり歳のせいかもしれない・・・・・
   今週の例会は「堂山」・「笹間ヶ岳」、堂山にいたっては12年ぶりの登山となる。この暑さの中では昇り降
  りを伴った二山を登るのは厳しいかも知れないが頑張ってみるか・・・・・

        
       稜線に向かって              堂山直下               堂山より下る

   新免町のバス停を降りて東に向かって歩く、田んぼでは黄金色の稲穂が頭をたれ、秋の気配を感じさせ
  る風景を見ながら街中を進むと僅かで「新宮神社」に到着した。ここに登山口がある。境内に入った左奥に
  奥ノ院らしき建物があり、古社で典型的な田舎の神社である。境内を抜けると直ぐ、山道が山に向かって付
  けられている。正面に堂山の山容が目に飛び込んできた。松を主体とした雑木林で林床にはシダが生い茂
  った山道が続いている。雑木林を抜けると、花崗岩が露出した山肌が迫ってくる。滑りやすい砂礫の岩肌を
  思い思いに道を探りながらその岩の上によじ登った。北側の展望が開けて湖南一体の街中や正面に比叡
  山や比良山、琵琶湖などが眺望できる。
  小休憩後、南の堂山に向かって進む、相変わらず松とシダに覆われた雑木林の斜面である。陽射しは強く、
  射すような暑さは身にしみる。日陰に入ればほっこり・・・・・風がなびけばその方向に身を委ねながら進ん
  だ。稜線に乗ると眼前に堂山が大きな姿を見せる。尾根は岩場が多くて、ピークを越えるごとに大きくなって
  くる。白い花崗岩の群れと松とのコントラストが独特の景観をかもし出している。花崗岩の露岩の間を縫うよう
  に登る。歩き難い道だが趣のある道である。大きなピークを三つほど越えると堂山の山頂である。
   山頂は小広い所で三角点はない。地中には一級基準点が埋め込まれおり、樹木に山名を記した札が幾
  つもぶら下がっていた。展望は素晴らしく、澄み切った青空に三上山や比良山、比叡山に音羽山などが手
  に採るように身近に見える。振り向けばこれから登る笹間ヶ岳や矢筈ヶ岳の山容も見えた。
   小休憩後、北側の雑木林に下って廻り込むように東に道を採る。砂礫の滑りやすい急斜面を慎重に下っ
  て行く。道は直ぐ渓谷道となり幾度と渡り返しながら下って降りると頂上から遥か下に眺められた堰堤の真
  下に出た。ここから再び水量も多くなった谷沿いを下れば天神川に合流した川原に出る。川原には幾組の
  家族が川遊びに興じていた。
   天神川を渡り次の目標である「笹間ヶ岳」に向う。天神川沿いに林道を上流に向かって暫らく歩くと右手に
  「笹間ヶ岳・矢筈ヶ岳」の道標が建っている。そこから雑木林に覆われた山道を辿る。右下から水の流れる
  瀬音やヒグラシの蝉の鳴き声も聞こえてくる。山道は渓谷を高まくように付けられ源頭らしき所で木の橋を渡り
  左岸沿いを登る。残暑が厳しい中、低山とはいえ一つの山を昇り降りして次の山に登るのは応える。急坂と
  なってバテル人も出てきたので、渓谷沿いの大きな石の点在した畔で昼食を摂った。
   昼食後、次の目標である「サギ草」を観に行くべく渓谷を石伝いに登ると僅かで矢筈ヶ岳の縦走路に出た。
  右に道を採ると広々とした台状に出る。白い花崗岩とマツの織り成す景観はなんとも云えず、疲れも一遍に
  飛んでいくようだ。ジメジメした砂地を辿れば小さな池に純白の「サギ草」が一つ二つと咲いている。山道に続
  く幾つかの池に同じように咲いていた。と、ある池には「ヒツジグサ」が湖面を覆い花も咲き誇っていた。(羊の
  時刻に咲くから命名したとか・・・・)露出する花崗岩帯の尾根歩きが続き、小川沿いを離れて寺社があるよ
  うな雰囲気が漂う雑木林を抜ける。一旦林道に出て、再び尾根伝いに雑木林の道を登り切ると「笹間ヶ岳」
  の山頂である。
   山頂には巨岩がどっしりと構え、表には角が掛けた三角点が置かれ前には山名を記した札がぶらさがっ
  ている。巨岩の裏からよじ登り大岩の上に立てば琵琶湖や周辺の山並みが360度広がっていた。
   下山は「関津町バス停」への標識に従って大岩の真下にある社の前から急坂を下る。林道を横切り雑木林
  の山道を抜けるとダートの林道となり、大きな池を通り過ぎて「新茂智神社」に辿り着いた。

        
        谷沿いをそう              サギ草一輪             鷺の戯れに見える?

                           

                             2006年