国立音楽大学 音楽研究所 
バッハ演奏研究部門
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これまでの活動について

2008年度 | ピアノ部門(2008年度) 声楽部門(2008年度 | 研究年報 (2008年)  

2009年度 | ピアノ部門(2009年度) |声楽部門(2009年度) | 研究年報(2009年度)*作業中





2008年度

 ピアノ部門(2008年度) 

 テーマ「ピアノで弾くバッハ―平均律第1巻―」
       *レッスン担当:渡邊順生(本学講師)、加藤一郎(本学准教授)

前期 

6月10日(火)  礒山雅(本学教授):
「バッハ演奏の諸問題」
                 6-111教室
          
*演奏研究プロジェクトの開始にあたり、バッハ演奏における問題には、どのようなものがあるか、いま勉強すべき点はどのようなことかを、バッハ演奏の歴史を振り返りながら提示。ピアノと声楽、双方の作品から考察します。      
 6月17日(火)   野平一郎(作曲家、ピアニスト) :
 「バッハ平均律の演奏解釈」                          6-110               

今年度のレッスンで取り上げる《平均律第Ⅰ巻》中の6作品を中心に、ピアニストかつ作曲家というお立場から、諸作品の魅力、その演奏法についてお話をうかがいます。
 7月1日(火)  受講生によるグループレッスン①  嬰ハ短調        SPC-B
 7月8日(火)  今井顕(本学教授):
 「バッハの演奏解釈」
                 6-110

今井顕先生の監訳により出版された、パウル・バドゥーラ・スコダの著作『バッハ~演奏法と解釈』(全音楽譜出版社)をもとに、バッハの作品を演奏する上でのテンポや装飾音などの諸問題を取り上げます。
 7月15日(火)  受講生によるグループレッスン②  変ホ長調        SPC-B
 7月30日(水)  渡邊順生(本学講師):
「バッハ演奏と楽器の諸問題
」              6-111

今日、バッハの鍵盤作品はピアノで演奏されることが当たり前になっています。
 しかし、バッハの時代の鍵盤楽器とは・・・? チェンバロ、クラヴィコード、フォルテピアノ‐‐‐この3つの楽器を会場に設置し、ピアノが誕生するまでの鍵盤楽器の歴史と、それぞれの楽器の特徴についてお話いただきます。


後期

 9月16日(火) 受講生によるグループレッスン③ 変ホ短調         SPC-B  
  9月30日(火)  近藤伸子(本学准教授):
「プレリュードの多様性~各曲にふさわしい表現を探る」
   6-111

「プレリュードとフーガ」という組み合わせで書かれた《平均律クラヴィーア曲集》。これらの作品は、ひとつひとつが異なる魅力を放っています。20世紀のピアノ音楽、そしてバッハにも取り組み続けている近藤先生より、各プレリュードを演奏する際のアプローチの仕方について伝授いただきます。
  10月7日(火)   受講生によるグループレッスン④   ト長調 SPC-B

 10
14日(火)
 今村央子(本学准教授):
「フーガのアナリーゼ-~ト短調等を例にとって-」
     6-111

音楽理論の観点からみると、バッハの作品はどのように構築されているのか?
 第Ⅰ巻第16曲のト短調のフーガBWV861の構造について、緻密な分析を交えながらお話しいただきます。
  1021日(火)  受講生によるグループレッスン⑤    ト短調         SPC-B
  1028日(火)  富田庸(英国クィーンズ大学):
「バッハの自筆譜から我々は何を学べるか。
  ~演奏者と研究者の永遠の課題」 
           6-111

ヨーロッパで長年、バッハの資料研究を続けている富田庸先生。
 バッハの《平均律》の自筆譜の特徴を考察しながら、そこに隠されたバッハのメッセージに迫っていただきます。
1118日(火)   受講生によるグループレッスン⑥   ロ短調         SPC-B
 1125日(火)  授業内オーディション                   SPC-B 
  12月2日(火)  ピアノ部門学内演奏会(18時半開演)          本学講堂小ホール  


声楽部門(2008年度)

  テーマ:ドイツ・バロックの宗教音楽 ~ バッハの最初のカンタータに向かって
  
  初年度の2008年度は、バッハおよびプレ・バッハの作品として、以下の作品を取り上げ
  ました。
 

 J.バッハ モテット ≪私たちの人生は影である Unser Leben ist ein Schatten 
 ブクステフーデ カンタータ ≪主を讃えよ Laudate pueri 
 H.シュッツ  オラトリオ 
 ≪十字架上の七つの言葉 Die Siben Worte Jesu Christi am Kreuz
 M.プレトーリウス  モテット 
 ≪心からあなたを愛します、主よ Herzlich lieb hab ich dich, o Herr
 H.シュッツ  モテット 
 ≪心からあなたを愛します、主よ Herzlich lieb hab ich dich, o Herr
 トゥーンダー  カンタータ 
 ≪ああ主よ、あなたの御使いに Ach Herr, lass deine liebe Engelein
 J.S.バッハ   ≪ヨハネ受難曲≫より 最終コラール
〈ああ主よ、あなたの御使いにAch Herr, lass deine liebe Engelein
 J.S.バッハ  カンタータ 第150 BWV150
 ≪主よ、私はあなたを仰ぎ望む Nach dir, Herr, verlanget mich


2008年度 研究年報 (2009年3月発行):バッハ演奏研究部門の目次

 礒山 雅 〈基調講演〉 
 バッハ演奏の諸問題 ―演奏史を回顧しつつ―  
          
 今井 顕  バッハの演奏解釈                                     
 富田 庸  バッハの自筆譜から我々は何を学べるのか  ―演奏者と研究者の永遠の課題―
                                                     
 佐藤 麻衣  コラール《心からあなたを愛します、おお主よ》を巡る、4作曲家の作品
                                                    
 2008年度の演奏会
 プログラムより
 曲目解説の転載(礒山雅)

12月2日(火)ピアノ部門 
12月9日(火)声楽部門
 活動報告  活動報告   ピアノ部門(加藤一郎)     声楽部門(永田美穂)




2009年度

 ピアノ部門(2009年度) 

 テーマ「ピアノで弾くバッハ―《パルティータ》第2番、第6番―」
       *レッスン担当:渡邊順生(本学講師)、加藤一郎(本学准教授)

前期 

 4月28日(火)  礒山雅(本学教授):
「バッハの生涯~『故人略伝』を読む」
                 6-110教室
          
*最古の伝記資料といわれる『故人略伝』を購読しながら、バッハの生涯と作品、人間と活動について、何が信頼すべき情報なのかを伝えていきます。
  5月26日(火)   渡邊順生(チェンバロ奏者、本学講師) :
 「バッハの組曲と《パルティータ》の特質」                          6-111              
今年度のレッスンで取り上げる《パルティータ》を作曲するにあたり、バッハはどのような作品を手本にしたのか? バッハ以前には、どのような組曲が存在していたのか? それらを明らかにしつつ、バッハが≪パルティータ≫という作品に込めた思いをさぐってみたい。
  6月2日(火)    受講生によるレッスン①                 SPC-B
  6月9日(火)  ジョシュア・リフキン(指揮者)によるマスタークラス[声楽部門との共同開催] 
 声楽1パート1人による≪マタイ受難曲≫公演のために来日したリフキン氏を迎え、声楽の学生たちが、≪マタイ≫のいくつかのアリアについてレッスンを受講。
 学生たちに、ひとつの歌詞(曲)に対して、何通りもの歌い方を試みさせ、その中からこれぞという演奏法を温かく導き出していきました。
 6月30日(火) 受講生によるレッスン③                     SPC-B
  7月7日(火)  平尾雅子(ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者):              6-110
「古典舞踊とバロック舞曲
 
 *日本における西欧舞踏研究の草分け的な存在であるヴィオラ・ダ・ガンバ奏者の平尾雅子氏をお迎えし、組曲の源である、源泉をさぐる。<アルマンド>、、<クーラント>、<サラバンド>などの各舞曲は、もともとどのように踊られ、それらが踊り、音楽ともに、ルネサン期、バロック期を経る中で、どのように変化したのか、実際の舞踏のデモンストレーション、チェンバロ演奏を交えながら、お話いただきました。
 7月14日(火) 富田庸(英国クィーンズ大学):6-111
  「オリジナル資料から学ぶ、バッハの≪パルティータ≫第2番、第6番     6-111
 *≪パルティータ≫の第2番、第6番には、どのようなオリジナル資料が存在し、それらからどのようなことが読み取れるのか、そしてそのバッハのメッセージをどのように実際の演奏に活かせばよいのか、バッハの資料研究家、富田先生に今年もお話をうかがいました。
 7月21日(火)  受講生によるレッスン④                     SPC-B
  7月27日(月)  受講生によるレッスン④                      SPC-B
 7月29日(水)   大塚直哉(本学講師):
 バッハにとっての「クラヴィーア
」              6-111

 *渡邊先生所有の3つの鍵盤楽器、クラヴィコード、チェンバロ、フォルテピアノ、そして今年は新たにポジティフオルガンをお借りして(ガルニエ・ジャポン協力)、 バッハの時代の「クラヴィーア」の概念について、また当時のクラヴィーア奏法、バッハの弟子へのレッスンなど、バッハにまつわる「クラヴィーア」をめぐるさまざまな問題についてお話をうかがました。
   


後期

 9月15日(火)  近藤伸子(本学准教授)
  「イギリス組曲とパルティータ」                                 6-111

 *同じ組曲でありながら、両者はどのように性格が異なるのか、またそれゆえに≪パルティータ≫の演奏にあたっては、どのようなことを意識してのぞめばよいのか、現代音楽、そしてバッハ演奏に長年取り組む近藤先生より、その秘訣を伝えていただきます。
 10月6日(火)  今井顕(本学大学院教授):
 バッハの付点リズム‐‐サラバンドの演奏法           6-111
 
 12月1日(火)  加藤一郎(本学准教授):
 バッハのルバート--その構造性と表現性              6-111
  


声楽部門(2009年度)

  テーマ:J.S.バッハ、カンタータの名曲を聴く
  
  2年目にあたる2009年度は、バッハのカンタータの名曲として、以下の作品を取りあげました 

 J.S.バッハ  モテット ≪イエスよ、私の喜び Jesu, meine Freude≫ BWV227
  J.S.バッハ  カンタータ 第78番 ≪イエスよ、あなたは私の魂を Jesu, der du meine Seele≫ BWV78
  J.S.バッハ  カンタータ 第93番 ≪尊き御神の統べしらすままにまつろい Wer nur den lieben Gott
 läßt walten≫ BWV93
  J.S.バッハ  カンタータ 第64番 ≪見よ、どれほどの愛を Sehet, welch eine Liebe hat uns der Vater erzeiget≫BWV64
  J.S.バッハ カンタータ 第140番 ≪目覚めよ、とわれらに声が呼びかける Wacht auf, ruft uns Stimme≫ BWV140 



2009年度 研究年報 (2010年3月発行):バッハ演奏研究部門の目次

 大塚 直哉  
〈講演記録〉 
 バッハにとっての「クラヴィーア」
        
 
 加藤 一郎  バッハとテンポ・ルパート
   小音形におけるテンポの変化に関する研究
    
         
 富田 庸   オリジナル楽譜から学ぶバッハの≪パルティータ≫第2番と第6番
        
渡邊 順生    バッハの組曲と≪パルティータ≫       
                       
 礒山 雅   モテット≪イエスよ、私の喜び≫ BWV227をめぐって    
   年報第22集_礒山雅.pdf へのリンク
       
 座談会  ジョシュア・リフキン先生の公開レッスンと≪マタイ≫上演を振り返って     
        
  2009年度の演奏会
 プログラムより
  曲目解説の転載

 11月24日(火)ピアノ部門 (加藤一郎)
 12月 8日(火) 声楽部門
  (礒山 雅)
 活動報告  活動報告   ピアノ部門(加藤一郎)     声楽部門(永田美穂)


    

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